WEBセミナー「不動産賃貸業のための融資審査と会計セミナー」 

不動産賃貸業のための融資審査と会計セミナー


銀行融資マンの「手の内」を知ろう!


 決算書類の作成を税理士に依頼している方は多いでしょう。プロが作成すれば誤りがなく安心です。しかしながら、融資審査を受ける際にそのまま提出するのはお薦めできません。なぜなら税理士は税金のプロであり、会計のプロではないからです。融資の審査基準は金融機関ごとに異なります。そして、金融機関が行う会計の内部研修では、講師として会計の専門家である公認会計士が招かれます。つまり、融資審査のツボを押さえているのは税理士ではなく、公認会計士なのです。
 このセミナーでは、銀行の内部研修講師を数多く務めたキャリア30年以上のベテラン公認会計士が、銀行融資審査で重要な財務諸表のポイントをわかりやすく解説しています。金融機関に勤めていなければ受けられない、融資担当者が受ける研修プログラム内容を学べる希少な機会です。
 さらに、私がこれまでに数多くの融資担当者と交渉した中で見出した「融資を受け易くするための見栄えの良い財務諸表」について解説します。実際に石渡浩が経営する会社の財務諸表を公開し、ポイントを説明していくので、会計に詳しくない方にも分かりやすい内容となっています。不動産投資での成功を目指す方に向けて、一般的な不動産投資セミナーでは得られない情報を盛り込みました。よりスピーディーに成功したい方、必見です!

▼こんな方に向いている教材です▼
  • 融資審査を通過できない理由が分からず悩んでいる方
  • 収益用不動産の買い増しをスムーズに進めて本格的に事業展開したい方
  • 条件の良い融資を引くために融資審査の仕組みを知りたい方



講師 : 田邊史健[タナベフミタケ]

略歴・公認会計士
・監査法人朝日会計社(現有限責任あずさ監査法人)を経て、2015年公認会計士田邊史健事務所開設
・2015年より日本公認会計士協会神奈川県会企業支援特別委員会委員
・2016年より日本公認会計士協会、東京会中小企業支援対応委員会委員
・中小企業の支援をメインに、主に事業再生、M&A支援、IPO支援を行う


講師 : 石渡浩[イシワタヒロシ]


略歴・神奈川県生まれ、神奈川県在住
・2007年 3月慶應義塾大学大学院経済学研究科修了
・2007年 4月石渡住宅サービス株式会社(現商号:ベターライフプロパティ株式会社)設立、代表取締役に就任
・2016年 4月石渡住宅サービス(株)の全株式をベターライフサポートホールディングス(株)に約5億円で売却。上場会社の連結子会社にして、代表取締役を辞任
・現在、貸家業を営む傍ら、石渡ファイナンシャルプランニング事務所合同会社代表社員としてファイナンス教育にも従事
著書紹介・「たった4年!学生大家から純資産6億円を築いた私の投資法−借りて増やす技術−」SBクリエイティブ (2012/4/発売)
・「学生でもできた! 逆転不動産投資術 低所得・保証人無しで融資を受けて専業大家」ぱる出版 (2009/12発売)



はじめに

1)アパートローンの特殊性と不動産賃貸業界の実態

2)審査が通り易い決算書とは

3)金融機関が重視するポイント


1. 融資審査の基本原則

1)金融機関目線で見る融資とは

  • ・金融機関における融資審査のポイント
  • ・融資審査のケーススタディ解説 !

2)金融機関担当者とのコミュニケーション

  • ・融資担当者と関係構築の重要性
  • ・金融機関の融資審査フロー解説
  • ・事業内容説明の重要性

2. 融資審査と財務諸表

1)決算書は過去の活動結果の表現

  • ・貸借対照表、損益計算書理解の重要性
  • ・不動産業界における財務諸表の重要科目
  • ・キャッシュフローの重要性

2)決算書とは?

  • ・税法と会社法での決算書の違い
  • ・決算書は実態の紐解き&返済能力見極めの材料
  • ・財務トレンドと将来予測の基礎資料

3)決算書から何を読むか?

  • ・金融機関は決算書からキャッシュフローを算出
  • ・債務者の中長期キャッシュ創出力を見極め
  • ・定性情報の重要性

3. 融資審査のための貸借対照表の読み方

1)キャッシュフローを貸借対照表と損益計算書から把握する

  • ・簿記がわかる≠決算書がわかる
  • ・決算書を読む=キャッシュフローを読む
  • ・金融機関が重視する財務指標

2)貸借対照表の構造

  • ・貸借対照表と資金運用・調達の関係性
  • ・金融機関から見た債務者の貸借対照表
  • ・自己資本比率高い≠将来の安全性

4. 融資審査のための損益計算書の読み方

1)ケーススタディによる事例解説

  • ・経常利益の重要性
  • ・会計上の利益とキャッシュフローは一致しない
  • ・利益とキャッシュフローが異なる要因解説

2)キャッシュフローを理解する

  • ・減価償却費とキャッシュフローの関係性
  • ・修繕引当金繰入れとキャッシュフローの関係性
  • ・損益計算書から簡便的なキャッシュフロー算出

5. 貸借対照表と損益計算書からのキャッシュフローの導き方

  • ・資産、負債、純資産の増減とキャッシュフローの関係性
  • ・損益計算書の項目とキャッシュフローの関係性
  • ・キャッシュフローを作成して金融機関に説明できる

6. 石渡 浩が経営する会社の具体事例解説

  • ・貸借対照表、損益計算書、 個別注記表の工夫ポイント解説
  • ・個別注記表を活用した補足情報開示と金融機関の理解促進
  • ・公認会計士と連携しての積極情報開示=金融機関の懸念を払拭


お客様よりアンケートをいただきました



久保 今様(仮名)




金融機関目線での解釈が非常に参考になった 申告時の資料は通常税理士さんに依頼しているので、決算の内容には疎かったのですが、今回の動画を見て、不動産賃貸業における基本的な会計のポイントが理解できたと思います。また金融機関目線から見た場合の解釈の仕方も非常に参考になりました。特に個別注記表については、まったく意識したことが無かったので今後、金融機関から融資を受ける際には注意したいと思います。全体的に非常に参考になりました






大嶋 文様(仮名)




見たこともない個別注記表に出会えて感動 勘定科目をカスタマイズするだけでなく、それだけでは表現し切れない自社のアドバンテージを個別注記表に書き込む。それも義務付けられていない項目は自由に書いてよいという発想でどんどん書き込む。結果、私も仕事柄、これまで100社以上の決算書を見てきましたが、見たこともない注記表に出会えて感動しました。






木上 茂様(仮名)




決算書実物を映し出し、包み隠さず直球トーク いつもそうなんですが、石渡さんの経験に基づいた包み隠さない直球の話、使用している実物を映してくれるところが大好きです。士業の先生は知りたいこととポイントがずれているので、眠たくなります。同じ話題でもかいつまんで石渡さんの言葉で話してくれた方が勉強になります。今回一番良かったところは最後に決算書実物を映し出してくれたところ。勘定科目はこういう科目を使えばいいんだ、注記表はこうアピールすればいいんだということがわかったことです。







  • 収録日

  • 2017年9月18日


  • 収録時間

  • 3:37:26


  • 配布資料

  • ・セミナーレジュメ
    ・中小企業庁「中小企業の会計34問34答」
    ・城東石渡住宅サービス決算報告書



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主催:石渡ファイナンシャルプランニング事務所合同会社
メール:sales@fudosan-toshi.org
電話番号:0466-65-1092(受付時間:平日10時〜17時)


販売価格
22,000円(税2,000円)
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