経営者・投資家のための「経営者保証ガイドライン」活用セミナー 

経営者・投資家のための「経営者保証ガイドライン」活用セミナー


「経営者保証ガイドライン」を活用して事業拡大を狙う


中小企業が金融機関から融資を受ける際に求められる経営者保証は、経営者による新たな事業展開や早期の事業再生、円滑な事業承継を妨げる要因となっているとの多くの指摘があり、全国銀行協会と日本商工会議所によって、融資慣行の改善と経営者の信用保証に依存しない融資の促進を目的に「経営者保証ガイドライン」が策定され、2014年2月から適用されています。同ガイドラインは、「中小企業経営者、金融機関共通の自主的なルール」という位置付けのもと、法的拘束力はないものの、中小企業庁や金融庁といった行政の強い後押しもあり、中小企業融資の指針とも言うべきものです。
従って、中小企業が融資による経営基盤の整備や事業拡大を目指すのであれば、このガイドラインを活用することが大変重要です。同ガイドラインの内容は、日本商工会議所及び全国銀行協会のホームページに掲載されていますが、単にそれを読んだだけでは、「実際にどのような場合が目的の融資条件にあてはまるのか、そのためにはどんな取り組みを行えばよいのか」という具体的活用方法はつかみにくいと思われます。
この動画では、この指針を有効活用し融資を引き出す条件、そのために押えるべきポイント、金融機関がこの指針を基に融資を行った実例など、具体的な事例や私の経験を交えながら、「経営者保証に関するガイドライン」をわかりやすく解説していきます。

▼こんな方に向いている教材です▼

  • 中小企業経営者・小規模事業者・投資家
  • 事業拡大に経営者保証ガイドラインを利用したい方
  • ご自身や配偶者・親族などの信用保証から外したいと考えている方
  • 今後信用保証を使わずに融資を検討されている方

講師 : 石渡浩[イシワタヒロシ]


略歴・神奈川県生まれ、神奈川県在住
・2007年 3月慶應義塾大学大学院経済学研究科修了
・2007年 4月石渡住宅サービス株式会社(現商号:ベターライフプロパティ株式会社)設立、代表取締役に就任
・2016年 4月石渡住宅サービス(株)の全株式をベターライフサポートホールディングス(株)に約5億円で売却。上場会社の連結子会社にして、代表取締役を辞任
・現在、貸家業を営む傍ら、石渡ファイナンシャルプランニング事務所合同会社代表社員としてファイナンス教育にも従事
著書紹介・「たった4年!学生大家から純資産6億円を築いた私の投資法−借りて増やす技術−」SBクリエイティブ (2012/4/発売)
・「学生でもできた! 逆転不動産投資術 低所得・保証人無しで融資を受けて専業大家」ぱる出版 (2009/12発売)




1.経営者保証ガイドラインとは

1)経営者保証ガイドラインがスタートしたのは

2)経営者保証ガイドラインのメリットとは

  • ・中小企業の新陳代謝及び活性化
  • ・早期の事業再生、円滑な事業承継等
  • ・経営者に依存しない融資の促進と融資慣行の改善

3)経営者保証ガイドラインが個人保証外される可能性がある条件

  • ・法人と保証人である経営者個人の資産・経理を明確に分離
  • ・法人と経営者との間の資金のやりとりが、社会通念上適切な範囲
  • ・法人のみの資産・収益力で借入返済が可能な状態
  • ・法人からの適時適切に財務情報の提供
  • ・経営者等から十分な物的担保の提供

2.近年の金融行政と行政が推進する経営者保証ガイドライン

  • ・経営者保証ガイドラインはどこで作成されたのか
  • ・金融仲介機能のベンチマーク
  • ・政府金融機関における経営者保証に関するガイドラインの活用実績

3.融資制度活用全般にも活用できる経営者保証ガイドラインの考え方

1)経営者保証ガイドライン要件を満たす法人に経営者保証をつけることで融資対策は万全

2)経営者による連帯保証の弊害

  • ・相続によって人に引き継がれる
  • ・事業拡大の意欲が減退する

4.経営者保証無しの融資を受けることができる人とは

1)受けられる条件

  • ・経営者保証ガイドラインに定められた法人とは

2)経営者とはどのような人が含まれるのか

  • ・配偶者は経営者として見なされるのか
  • ・原則的に禁止されている第三者保証とは
  • ・健康上の理由などを理由にした特例も多い

5.経営者保証ガイドラインに定められた財務基盤の強化とは

1)法人と経営者との明確な分離

  • ・法人と経営者間の資金のやりとり
  • ・外部専門家による検証は税理士でよい
  • ・会社の資産・収益力で借入返済できる
  • ・財務状況の正確な把握、適時適切な開示
  • ・法人と経営者間の資金のやりとり
  • ・自宅の一部や乗用車を事業に使っている場合は?

2)財務状況の強化

  • ・法人の資金で返済できること
  • ・資本金が十分でなくても利益が出ている会社

3)財務状況の正確な把握、適時適切な開示による透明性の確保

  • ・試算表、資金繰りの定期的な報告

4)金融機関から信用保証を求められたとき確認すること

  • ・経営基盤の向上がなによりも重視される

5)信用保証協会資料に見る経営者保証ガイドラインを充足する法人の具体的要件

  • ・金融機関にどの部分を改善すればよいのかを質問
  • ・既存の保証内容の見直しについて

6 質疑応答




7.経営者保証に関するガイドラインの活用に関わる参考事例集

1)ガイドラインの活用のしかたがわかる具体的な事例

  • ・事例1を解説
  • ・事例3を解説
  • ・事例4を解説
  • ・事例8を解説
  • ・事例9を解説

2)停止条件付や保証金額の設定に関して

  • ・停止条件付保証契約について
  • ・適切な保証金額の設定にも様々なケースがある

8.保証協会を使った融資にもこの制度は使えるのか

1)BK型、財務型、担保型とは

2)保証協会で「経営者保証ガイドライン」を活用する場合の条件とは

  • ・自己資本率、純資産倍率、使用総資本事業利益率等の出し方
  • ・自己資本比率を増やすためには売却も有効

9 経営者保証によらない融資を積極的にしている銀行の見つけ方

  • ・金融機関のベンチマークに沿った方針を掲げている銀行

10.経営者保証ガイドライン対応保証資格要件確認シート

  • ・該当項目と確認書類について詳しく説明

11.私が提供する経営・融資戦略に関するサービスについて

  • ・経営お手伝いプランのご案内
  • ・銀行対策(経営者保証ガイドライン活用含む)オンラインコミュニティのご案内

12.私が経営者保証を外した方法

  • ・送付した資料内容の解説
  • ・物件ごとの収支がわかる書類を月ごとに送付

13.経営者保証が外れたことで可能になった私の事業拡大展望

14.質疑応答




お客様よりアンケートをいただきました



福岡 滝様(仮名)
(経営者)




実体験に基づいているため再現性が高い内容。 2回目のセミナー参加です。セミナーDVDも複数購入しておりますが、いつもどおりの高品質な講演でした。実体験に基づく内容で再現性が高く、自身の今後の会社経営に直結すると実感しています。






青木 裕様(仮名)
(経営者)




経営者保証の話のほか、有利に融資をひく内容も充実。 経営者保証を外す・外さないに関わらず、法人がより有利に融資をひくための内容が含まれていて、非常に参考になりました。銀行とのやりとりの進め方も具体的に教えてもらえたので、実践してみたいと思っています。






富田 益様(仮名)




経営者保証が外せることが目から鱗でした。 これまで経営者の連帯保証は当然と思っていたので、今回のセミナーでは目から鱗が落ちた気分です。まずは「第三者保証」を外してもらうことから始めたいと思います。今後は担保価値の高い物件を購入しつつ、既存物件の売却と財務内容の改善にトライします。






  • 収録日

  • 2019年1月26日


  • 収録時間

  • 3:12:20


  • 配布資料

  • ・経営者保証ガイドラインQ&A
    ・「経営者保証に関するガイドライン」活用参考事例集
    ・民間金融機関における活用実績
    ・政府系金融機関における活用実績
    ・保証協会「経営者保証に関する対応」
    ・財務要件型無保証人保証制度資格要件確認書
    ・「経営者保証ガイドライン対応保証」資格要件確認シート
    ・金融仲介機能のベンチマーク ほか



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主催:石渡ファイナンシャルプランニング事務所合同会社
メール:sales@fudosan-toshi.org
電話番号:0466-65-1092(受付時間:平日10時〜17時)


販売価格
33,000円(税3,000円)
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