石渡浩の不動産投資セミナー「不動産投資融資の最前線2020」ゲスト講師中村中氏他（WEB受講）

WEBセミナー「不動産投資融資の最前線2020」後編

「厳しくなった今でも融資を受けて不動産投資を拡大するにはどうすればよいか？」
「来年融資を受けるために今何をどうすればよいか？」

20年ぶりに訪れる金融業界の変革に対応する

　本セミナーは、金融の専門家２名を講師として招き、三部構成でお送りする充実した内容となっています。
　第一部では、私、石渡浩が最新の行政資料を読み解き、不動産賃貸業と関連する話題を自身の実例を交えながら解説します。事例として経営者保証の外し方を紹介しますが、これは原理原則が分かれば金融機関との様々な交渉の場でも応用できるものです。
　第二部は、金融統計分野に詳しい神崎講師による格付モデルの解説です。DSCR、LTV、バーゼル規制などの専門用語は聞いたことがあるが、もっと理解を深めたいと考えている方には強くお薦めしたい内容であり、銀行がどのように貸し倒れリスクを評価・管理しているのかお伝えします。
　第三部では、スルガ銀行の不正融資の問題点と、その後金融業界で起こる変化について取り上げます。「事業性評価」というキーワードで融資の何が変わるのか？その変化に対応するためには、賃貸経営者として何をする必要があるのか、20年ぶりの変革に対応するための指針となる内容です。金融動向に着目し、融資獲得にも直結する情報が満載の講座は、数ある不動産投資セミナーの中でも、非常に独自性の高い有用なものであると確信しています。ぜひ、受講をいただけたら幸いです。

▼こんな方に向いている教材です▼

膨大な金融行政資料から不動産賃貸業に有益な情報を効率よく知りたい方
資産管理会社で経営者保証を外す実例やメリットに興味がある方
銀行が行う格付の仕組みやポイントを理解したい方
統廃合、合理化が進む銀行業界で起こる変化を知っておきたい方
事業性評価で融資を勝ち取るヒントを得たい方

「最近の金融行政の変化とその不動産賃貸業資金調達への活かし方」　石渡浩

講師 : 石渡浩［イシワタヒロシ］

略歴	・神奈川県生まれ、神奈川県在住・2007年 3月慶應義塾大学大学院経済学研究科修了・2007年 4月石渡住宅サービス株式会社（現商号：ベターライフプロパティ株式会社）設立、代表取締役に就任・2016年 4月石渡住宅サービス(株)の全株式をベターライフサポートホールディングス(株)に約5億円で売却。上場会社の連結子会社にして、代表取締役を辞任・現在、貸家業を営む傍ら、石渡ファイナンシャルプランニング事務所合同会社代表社員としてファイナンス教育にも従事
著書紹介	・「たった４年！学生大家から純資産6億円を築いた私の投資法－借りて増やす技術－」SBクリエイティブ（2012/4/発売）・「学生でもできた! 逆転不動産投資術　低所得・保証人無しで融資を受けて専業大家」ぱる出版（2009/12発売）

略歴

・神奈川県生まれ、神奈川県在住
・2007年 3月慶應義塾大学大学院経済学研究科修了
・2007年 4月石渡住宅サービス株式会社（現商号：ベターライフプロパティ株式会社）設立、代表取締役に就任
・2016年 4月石渡住宅サービス(株)の全株式をベターライフサポートホールディングス(株)に約5億円で売却。上場会社の連結子会社にして、代表取締役を辞任
・現在、貸家業を営む傍ら、石渡ファイナンシャルプランニング事務所合同会社代表社員としてファイナンス教育にも従事

著書紹介

・「たった４年！学生大家から純資産6億円を築いた私の投資法－借りて増やす技術－」SBクリエイティブ（2012/4/発売）
・「学生でもできた! 逆転不動産投資術　低所得・保証人無しで融資を受けて専業大家」ぱる出版（2009/12発売）

1. 「金融システムレポート」（2019年10月）から見る不動産向け融資

1）金融脆弱性の点検
2）ヒートマップ解説

2. 「令和元年度『金融行政方針』に掲げられた地域金融機関の役割

1）不動産業務貸し出しの増加
2）地銀・都銀のページの概要

3.信用補完制度変更を中心とした最近の中小企業金融政策

1）信用補完制度の見直しについて
2）創業支援の充実

4.事業承継時の取り扱いが明確になった「経営者保証に関するガイドライン」

1）経営者保証を取らない方針に
2）保証協会の取り組み紹介
3）事業承継に対応した経営者保証ガイドライン

5.民法債権法改正で変わる第三者保証

1）第三者保証を金融機関が諦めた理由
2）夫婦合算はできなくなる、妻社長は難しい？

6.2020年以降に融資を受けて不動産投資を拡大させるためには

・法改正で変わる信用保証制度

「金融規制の変化の不動産賃貸業向け審査・格付への影響」　神崎有吾

講師 : 神崎有吾［カンザキユウゴ］（新日本有限責任監査法人金融事業部）

略歴	格付投資情報センター・金融工学研究所を経て、大手監査法人に入所し、IFRS9対応、統合的リスク管理（ERM）や信用リスクのコンサルティングや会計監査に従事後、2009年～11年には金融庁監督局総務課バーゼルII推進室に出向し、バーゼルII（信用リスク、市場リスク、オペリスク）の業務に従事。　2015年に新日本有限責任監査法人入所し、IFRS9やCECAL対応、統合的リスク管理（ERM）の整備・高度化支援、各リスクの計量化・モデル構築支援、内部監査サポート、国内外の規制遵守に係るアドバイザリーを提供。
著書紹介	『これで納得! 信用格付モデルの実際』（共著、金融財政事情連載）等

略歴

格付投資情報センター・金融工学研究所を経て、大手監査法人に入所し、IFRS9対応、統合的リスク管理（ERM）や信用リスクのコンサルティングや会計監査に従事後、2009年～11年には金融庁監督局総務課バーゼルII推進室に出向し、バーゼルII（信用リスク、市場リスク、オペリスク）の業務に従事。

　2015年に新日本有限責任監査法人入所し、IFRS9やCECAL対応、統合的リスク管理（ERM）の整備・高度化支援、各リスクの計量化・モデル構築支援、内部監査サポート、国内外の規制遵守に係るアドバイザリーを提供。

著書紹介

『これで納得! 信用格付モデルの実際』（共著、金融財政事情連載）等

1.不動産賃貸業に対する格付制度

1）銀行における格付けの基本
2）不動産賃貸業の格付けパターン）
3）格付付与の定量情報
4）信用力を予測する重要な指標
5）不動産賃貸業を巡る格付けの動き
6）今後の方向性

2.不動産賃貸業に対するリスク分析

1）リスク分析の考え方

3.バーゼル規制が不動産融資に与える影響

1）バーゼル規制とは
2）バーゼル規制の適用状況
3）バーゼル新規制のスケジュール
4 ）新規制のリスクウエイト
5）バーゼルⅢの不動産融資に対する影響

4.金融検査マニュアル廃止（銀行の引当　償却）が不動産融資に与える影響

1）金融検査マニュアル廃止に関する動向
2）貸し倒れ引当金を巡る最近の動向
3）金融検査マニュアルと引当制度
4）引当計算手法の選択にかかる論点
5）不動産融資に与える影響にかかる考察

5.金融検査マニュアル廃止（リスク管理）が不動産融資に与える影響

1）金融庁が求めるリスク管理・経営管理の枠組み
2）地域金融機関の投融資に係る課題

「金融業界の変化を踏まえた不動産賃貸業の資金調達の実践方法」中村中

講師 : 中村中［ナカムラナカ］（ファインビット代表）

略歴	・1950年東京生まれ・慶応義塾大学経済学部卒・三菱銀行（現三菱東京UFJ銀行）入社後､本部融資部・営業本部・支店統括部・支店部､岩本町・東長崎各支店長、福岡副支店長等を歴任、関連会社取締役。・2001年､（株）ファインビット設立。同社代表取締役社長。週刊「東洋経済」の選んだ「著名コンサルタント15人」の1人。中小企業金融に関する講演多数。金融機関向けの通信講座の監修・執筆、各業態の中央研修所の講師も多数。中小企業診断士、資金調達コンサルタント。橋本総業（株）監査役。
著書紹介	『新銀行交渉術－資金ニーズの見つけ方と対話』『事業性評価・ローカルベンチマーク活用事例集』『ローカルベンチマーク～地域金融機関に求められる連携と対話』『事業性評価融資-最強の貸出増強策』『金融機関・会計事務所のためのＳＷＯＴ分析徹底活用法』（ビジネス教育出版社）、『中小企業再生への経営改善計画』『中小企業再生への改善計画・銀行交渉術』『中小企業再生への認定支援機関の活動マニュアル』『中小企業再生への金融機関本部との連携・交渉術』（ぎょうせい）､『中小企業経営者のための銀行交渉術』『中小企業経営者のための格付けアップ作戦』『中小企業金融円滑化法対応新資金調達術』『経営改善計画の合意と実践の第一歩「バンクミーティング」事例集』など（ＴＫＣ出版）､『融資円滑説明術』など（銀行研修社）、『信用を落とさずに返済猶予を勝ち取る法』など（ダイヤモンド社）、『銀行交渉のための「リレバン」の理解』など（中央経済社）『中小企業融資支援のためのコンサルティングのすべて』（金融ブックス）他

略歴

・1950年東京生まれ
・慶応義塾大学経済学部卒
・三菱銀行（現三菱東京UFJ銀行）入社後､本部融資部・営業本部・支店統括部・支店部､岩本町・東長崎各支店長、福岡副支店長等を歴任、関連会社取締役。
・2001年､（株）ファインビット設立。同社代表取締役社長。週刊「東洋経済」の選んだ「著名コンサルタント15人」の1人。中小企業金融に関する講演多数。金融機関向けの通信講座の監修・執筆、各業態の中央研修所の講師も多数。中小企業診断士、資金調達コンサルタント。橋本総業（株）監査役。

著書紹介

『新銀行交渉術－資金ニーズの見つけ方と対話』『事業性評価・ローカルベンチマーク活用事例集』『ローカルベンチマーク～地域金融機関に求められる連携と対話』『事業性評価融資-最強の貸出増強策』『金融機関・会計事務所のためのＳＷＯＴ分析徹底活用法』（ビジネス教育出版社）、『中小企業再生への経営改善計画』『中小企業再生への改善計画・銀行交渉術』『中小企業再生への認定支援機関の活動マニュアル』『中小企業再生への金融機関本部との連携・交渉術』（ぎょうせい）､『中小企業経営者のための銀行交渉術』『中小企業経営者のための格付けアップ作戦』『中小企業金融円滑化法対応新資金調達術』『経営改善計画の合意と実践の第一歩「バンクミーティング」事例集』など（ＴＫＣ出版）､『融資円滑説明術』など（銀行研修社）、『信用を落とさずに返済猶予を勝ち取る法』など（ダイヤモンド社）、『銀行交渉のための「リレバン」の理解』など（中央経済社）『中小企業融資支援のためのコンサルティングのすべて』（金融ブックス）他

1.スルガ銀行不正融資問題と金融機関の変化

1）概要
2）金融機関の不正問題再発防止策として講じられた対策

2.不動産関連事業者はどのようにすれば融資が受け易くなるか

1）金融検査マニュアル廃止を受けて審査の変更点
2）金融検査マニュアルの廃止後の金融庁の金融検査の在り方

3.不動産賃貸事業者が融資を受けて事業拡大するにはどうすればよいか

1）金融機関の稟議書の基本は、キャッシュフローを明確にすること
2）金融機関の稟議書とは

【質疑応答】

・経済センサスの使い方
・町ごとの産業・事業所・人員がわかる

お客様よりアンケートをいただきました

白木暢様(仮名)
会社員

法人での融資獲得に役立つ内容でした。特に法人で融資を受ける際の準備に必要な有益な情報を得られました。講師のレベルが高く、よりプロ志向のセミナーであり、他のセミナーでよくあるような単なる情報の切り売りではなく、骨太の考え方を教えてくれるセミナーだと思いました。今後法人として融資を受け、事業を拡大する為の心構えと具体的な行動のポイントを身に付けることができました。

斉木慧様(仮名)
不動産投資専業

金融検査マニュアル廃止後の動きがわかる。このセミナーを通して、金融検査マニュアル＝銀行のコンプライアンス　ということが理解できた。今後、金融検査マニュアルの廃止に伴い、金融機関に対して単なる今までのアプローチではなく、金融機関の個性・特性などの全体像を理解し、銀行担当者に稟議書を書かせる意欲を与える事業派の努力が必要だと認識できた。

横山苑様(仮名)
不動産投資専業

金融機関のスタンスを知ることで融資に繋がる。これからの金融機関の状況がよく分かった。今後、どのように対応していくかのヒントになった。どの銀行が融資を出すかの単純な情報を得ることも大事だと思うが、相手の立場を知り、それに対応することも大事だと再認識した。地域の貢献も忘れずに、今後も事継を継続していこうと思う。