WEBセミナー 【組織再編税制のカリスマ 佐藤信祐講師&石渡浩】 不動産M&Aセミナーー資産保有型管理会社を法人ごと有利に売却─

不動産投資,セミナー,不動産M&A,石渡浩

資産管理法人を高く売る方法が学べる講座


 私は、2016年に資産管理法人の「(旧)石渡住宅サービス株式会社」を上場企業子会社に売却しました。当時としては珍しい出口戦略だったので、成功事例として取り上げられる機会も多かったのですが、実は「もっとよい立ち回りが出来たのでは」と後悔していることがあります。このセミナー動画第1部では、それまで外部向けに話すことがなかった会社売却における失敗談などを赤裸々に語ります。更に、実際に売却した会社の決算書や契約書を用いた解説を行い、資産管理法人の売却を経験した私だからこそ語れる内容となっています。
 また、単なる体験談に終わらないよう第2部では、M&A分野で著名な佐藤信祐公認会計士に、プロの目線で私の会社売却のポイントを解説してもらいました。これにより、「資産管理会社を少しでも高く売るためにどのようなことをすべきなのか」がわかります。私の会社売却実例があるからこそ解説できるテクニックや、知識の有無で最終的な手残り金額が大きく変わることも詳しく紹介しますので、資産管理法人の出口を模索している方に、お薦めです。
 第3部では、規模が大きくない会社や、1法人1物件で設立した会社の売却時の留意点などを解説していますので、いずれ法人売却するお考えがあれば、ぜひ受講していただきたい講座です。

▼こんな方に向いている教材です▼

  • 石渡の資産管理法人売却で反省している点を知りたい方
  • 石渡の会社の決算書や売買契約書に興味がある方
  • 資産管理法人を高く売却する術を知りたい方
  • 不動産売却よりも会社売却が優れている点を理解したい方
  • 含み益の少ない法人売却の現実性を知りたい方


「経験者が語る法人売却の実際ー法人を高く売る方法」 石渡 浩


講師 : 石渡浩[イシワタヒロシ]


略歴・神奈川県生まれ、神奈川県在住
・2007年 3月慶應義塾大学大学院経済学研究科修了
・2007年 4月石渡住宅サービス株式会社(現商号:ベターライフプロパティ株式会社)設立、代表取締役に就任
・2016年 4月石渡住宅サービス(株)の全株式をベターライフサポートホールディングス(株)に約5億円で売却。上場会社の連結子会社にして、代表取締役を辞任
・現在、貸家業を営む傍ら、石渡ファイナンシャルプランニング事務所合同会社代表社員としてファイナンス教育にも従事
著書紹介・「たった4年!学生大家から純資産6億円を築いた私の投資法−借りて増やす技術−」SBクリエイティブ (2012/4/発売)
・「学生でもできた! 逆転不動産投資術 低所得・保証人無しで融資を受けて専業大家」ぱる出版 (2009/12発売)



1.旧石渡住宅サービス株式譲渡の経緯

1)フィンテックグローバルのプレスリリース解説

  • 資産と負債の差額について
  • ・決算書
  • ・簿価と時価について
  • ・期限の利益の喪失には該当しない

2)当時の振り返り

  • ・売却は成功? 失敗?
  • ・お金は入ってきたものの

2.不動産売買契約書とは全く違う
株式売買契約書の内容

  • ・株式譲渡契約書
  • ・表面保証
  • ・拘束力がない条項
  • ・連帯保証について

3.株式譲渡で大金を手にした後、思うこと

  • ・株式譲渡契約書
  • ・表面保証
  • ・拘束力がない条項
  • ・連帯保証について

4.売買価格算定方法と法人を高く売るための具体的方法

1)時価の純資産で売買される

  • ・貸借対照表・損益計算書
  • ・有価証券報告書
  • ・買い手は収益価格で見る

2)家賃を上げる重要性

3)保険について

4)不動産取得税・登録免許税の扱い

  • ・質疑応答


「第一人者が解説する不動産M&Ano税務と手法」 佐藤 信祐


講師 : 佐藤信祐[サトウシンスケ]


略歴・公認会計士、税理士、博士(法学)。公認会計士・税理士佐藤信祐事務所所長
・1999年 朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)入社
・2001年 公認会計士登録。公認会計士・税理士 勝島敏明事務所(現デロイトトーマツ税理士法人)に入所
・2005年 税理士法人トーマツ(現デロイトトーマツ税理士法人)を退職。税理士登録。公認会計士・税理士 佐藤信祐事務所を開業
・2017年 慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了(博士(法学))
著書紹介・「債務超過会社における組織再編・資本等取引の会計・税務Q&A(第2版)」 中央経済社(2023/05発売)
・「みなし配当の税務 (改訂版)」日本法令(2022/06発売)
・「税務からみたM&A・組織再編成のストラクチャー選択」中央経済社(2022/05発売)
・「ドリル式組織再編成の確定申告書 別表四・五(1)徹底攻略」清文社(2021/07発売)



1.石渡住宅サービス株式会社の不動産M&Aについて

1)会社の価値の計算

2)決算書解説

3)負ののれんについて

2.所得税の概要

1)配当控除

2)退職所得課税

3)除却を予定している建物

3.組織再編税制

  • ・売りたい物件と売りたくない物件

4.不動産会社の株式を譲渡する方法

1)適格分割

2)不動産MAと不動産譲渡の税金の違い

3)役員退職金

4)分割後の株式譲渡

5)繰越欠損金フローチャート

5.買収後の除却

  • ・質疑応答



「含み益や利益の少ない法人を売却する方法」 石渡 浩



1. 連帯保証外し


含み益や利益が少ない会社を 売却する方法



お客様よりアンケートをいただきました



森 季史様(仮名)




法人売却のイメージがつかめる貴重な内容でした  2社目の法人設立を検討しており受講しました。はじめから売却を目論んで逆算して法人を作っても売却時の進め方などイメージができていませんでした。今回の講義で石渡さんご自身の実例が大変参考になりました。実際に決算書や株式譲渡契約書の解説も頂き、イメージアップできました。また売却に至った背景も聞けたものよかったです。






平岩 命様(仮名)




実例を基にした具体的な内容が参考になります 今回の動画は基礎から丁寧に解説されていている点で分かりやすかったです。ご本人自身が経験された実例が話の元になっているので、具体的問題になる点の解説があったのでリアル感が伝わってきました。1番印象に残ったのは、石渡さん自身が失敗と仰っていた何の為にやるM&Aなのかで売り方も異なるという点でした。直近ですぐに売却する案件はないですが、これから不動産M &Aを見据えた会社作りをしていこうと思いました。






山守 伸様(仮名)




石渡さんの体験から戦略の重要性を実感 前半の石渡先生の話にもありましたが、結局なぜ売却したいのか、売却してその後どうしたいのか。それがはっきりしていないと、不動産自体を売却したほうがいいのか、法人ごと売却したほうがいいのかが決まらないと感じた。また分割や合併の話は難しかったが、いずれ税金を取られるなら、そもそもどういう法人もしくは個人でどう買い進めるべきかの戦略がより重要なのかと感じた。






関 元太様(仮名)




物件売却ではなく法人を有利に売却する方法 この動画では、資産保有型管理会社を法人単位で有利に売却する方法について詳しく解説されています。法人ごとの売却が有利な理由や、必要な手続き、実例、注意点についても言及されています。私自身、不動産のM&Aについては、十分に理解していなかったので、この動画は非常に参考になりました。






平松 律様(仮名)




資料のとっつきにくさがカバーされたわかりやすい解説  佐藤先生の話は、添付の資料だけ見るとちょっと難しくてとっつきにくそうですが、石渡さんの事例を決算書なども実際のものを見ながらお話されていたので分かりやすく、結局は姑息な手段でなく銀行評価も上がるような決算書を作れる買い方、運営をすべきだなと感じました。あとは売却の時期とか、良い買い手と巡り合えるかですね。






内田 菘様(仮名)
(個人投資家)




先にやるべきことが見据えられて知識が付いた 不動産を法人で売却が凄いです。決算書を具体的に見ながら、考え方も含めて、実践的な説明でわかりやすかったです。いずれ規模が大きくなった時に法人のM&Aが必要になるので、大変勉強になりました。先にやるべきことが見据えて知識が付いたのでよかったです。







  • 収録日

  • 2020年2月29日


  • 収録時間

  • 4:55:47


  • 配布資料

  • ・フィンテックグローバルニュースリリース
    ・フィンテックグローバル有価証券報告書
    ・事業承継時の経営者保証解除に向けた総合的な対策について
    ・実態貸借対照表
    ・株式譲渡契約書
    ・石渡住宅サービス決算書
    ・第2部テキスト(佐藤信祐講師)




主催:石渡ファイナンシャルプランニング事務所合同会社
メール:sales@fudosan-toshi.org
電話番号:0466-65-1092(受付時間:平日10時〜17時)


販売価格
19,800円(税1,800円)
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