資産管理法人を高く売る方法が学べる講座
私は、2016年に資産管理法人の「(旧)石渡住宅サービス株式会社」を上場企業子会社に売却しました。当時としては珍しい出口戦略だったので、成功事例として取り上げられる機会も多かったのですが、実は「もっとよい立ち回りが出来たのでは」と後悔していることがあります。このセミナー動画第1部では、それまで外部向けに話すことがなかった会社売却における失敗談などを赤裸々に語ります。更に、
実際に売却した会社の決算書や契約書を用いた解説を行い、資産管理法人の売却を経験した私だからこそ語れる内容となっています。
また、単なる体験談に終わらないよう第2部では、M&A分野で著名な佐藤信祐公認会計士に、プロの目線で私の
会社売却のポイントを解説してもらいました。これにより、「資産管理会社を少しでも高く売るためにどのようなことをすべきなのか」がわかります。私の会社売却実例があるからこそ解説できるテクニックや、知識の有無で最終的な手残り金額が大きく変わることも詳しく紹介しますので、資産管理法人の出口を模索している方に、お薦めです。
第3部では、規模が大きくない会社や、1法人1物件で設立した会社の売却時の留意点などを解説していますので、いずれ法人売却するお考えがあれば、ぜひ受講していただきたい講座です。
▼こんな方に向いている教材です▼
- 石渡の資産管理法人売却で反省している点を知りたい方
- 石渡の会社の決算書や売買契約書に興味がある方
- 資産管理法人を高く売却する術を知りたい方
- 不動産売却よりも会社売却が優れている点を理解したい方
- 含み益の少ない法人売却の現実性を知りたい方
1.旧石渡住宅サービス株式譲渡の経緯
1)フィンテックグローバルのプレスリリース解説
- 資産と負債の差額について
- ・決算書
- ・簿価と時価について
- ・期限の利益の喪失には該当しない
2)当時の振り返り
2.不動産売買契約書とは全く違う
株式売買契約書の内容
- ・株式譲渡契約書
- ・表面保証
- ・拘束力がない条項
- ・連帯保証について
3.株式譲渡で大金を手にした後、思うこと
- ・株式譲渡契約書
- ・表面保証
- ・拘束力がない条項
- ・連帯保証について
4.売買価格算定方法と法人を高く売るための具体的方法
1)時価の純資産で売買される
- ・貸借対照表・損益計算書
- ・有価証券報告書
- ・買い手は収益価格で見る
2)家賃を上げる重要性
3)保険について
4)不動産取得税・登録免許税の扱い
1.石渡住宅サービス株式会社の不動産M&Aについて
1)会社の価値の計算
2)決算書解説
3)負ののれんについて
2.所得税の概要
1)配当控除
2)退職所得課税
3)除却を予定している建物
3.組織再編税制
4.不動産会社の株式を譲渡する方法
1)適格分割
2)不動産MAと不動産譲渡の税金の違い
3)役員退職金
4)分割後の株式譲渡
5)繰越欠損金フローチャート
5.買収後の除却